建国70周年を迎るベトナムをもっと知ろう~経済、人材、教育、文化の日越交流の発展をめざして~と題する日越交流懇親会が、6月29日にハイアット
リージェンシー東京28階スカイホールで開催されました。駐日ベトナム社会主義共和国大使館、新宿区、東京御苑ロータリークラブ、公益財団法人 国際労務管理財団、在日ベトナム学生青年協会(VYSA)、公益社団法人ベトナム協会、一般財団法人
日本・ベトナム文化交流協会、東京労務管理協会、(株)PMCの後援をいただき、特定非営利活動法人日本国際親善協会が主催して行いました。
月末の月曜日にもかかわらず、120名の参加者のもと、駐日ベトナム大使館からグェン フォン ホン公使、青柳陽一郎ベトナムフェスティバル行実行委員会事務局長・衆議院議員、訪日中のベトナム社会・傷病兵・労働省海外労働管理局の皆さんはじめベトナムとかかわりのある各界の皆様、JIFA会員の皆様の交流を深めることができました。
来賓挨拶にたたれたグェン フォン ホン駐日ベトナム公使は、本年9月2日に建国70周年を迎えるベトナムの建国の歴史を振り返り、これまでの発展において平和を愛する世界各国の人々からの協力や支援をベトナム国民はいつまでも忘れないこと、包括的な戦略的パートナーシップが、信頼関係の中で良好な発展をみせ、成果が上がりつつあること、そのなかで、両国の国民の友好関係の促進における、JIFAの積極的な貢献について触れられました。ここ5年間の幼稚園や小学校に浄水装置を設置する活動や子供たちへの支援活動を評価いただくとともに、JIFAがベトナム大使館との緊密な関係をもちながら、ベトナムの子どもたちに愛情の心と支援をおこなっていることに大使館から感謝の言葉をいただきました。また、人から人で、手から手へ、心から心へというJIFAの理念で今後もベトナムの子どもたちや留学生への温かい思いと、堅実な協力支援活動を発展させ、日越両国の相互理解と信頼関係の懸け橋となる活動への期待を寄せられました。
来賓の青柳陽一郎ベトナムフェスティバル行実行委員会事務局長・衆議院議員からも温かいお言葉と励ましを頂きました。
最新のベトナム事情について、グェン ザー リエム参事官から人材交流、ファム ヴァン フン一等書記官から教育交流についてお話をいただきました。また、I.P.M.国際労務管理財団が招聘したベトナム訪日視察団を代表して、ベトナム労働・傷病兵・社会省海外労働管理局(DOLAB)副局長 トン
ハイ ナム様よりご挨拶をいただきました。
ゴールドメダリストを育てる会理事長三宅義信様のご発声による乾杯ののち、JIFAの教育等支援活動についてのご紹介に続いて、松岡けいこ様・更井さおり様(ピアノ)による歌、石巻可乃様によるバルーンアート実演、矢口美香ダンスアートアトリエパシャ様によるベリーダンス、グェン
チュン デュク様(VYSA)によるベトナムの歌など、アトラクションをお楽しみいただきながら歓談し、参加された皆様の交流を深めることができました。当日は、写真家のロッキー田中様、絵画の辻 均様、水墨画の横山実様の展示もあり,寄付も寄せられました。また、エヌチキン㈱様、コーセーエンジニアリング㈱様、東京御苑ロータリークラブ様、㈱開成プランニング様、東京外語専門学校様、松岡けいこ様、南国(菊間清二様)様などから協賛の品々が寄せられ、抽選会で参加された皆様のお手元に届けられました。
皆様方からのご厚意に厚く感謝いたします。
日越交流懇親会 2015年6月29日 | ||||