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日越経済・人材育成交流フォーラム ナム駐ベトナム特命全権大使を迎えて開催

「日越経済・人材育成交流フォーラム in 熊本 ~魅力あふれる熊本への外国人材の適正な受入の実現に向けて」が7月12日、熊本県くまもと県民交流館パレア パレアホールで開催され、208名の参加のもと、ベトナムなどからの外国人材の受入に関して、貴重な報告や熱心な討論が交わされました。
このフォーラムは、JIFAのほかIPM(公益財団法人国際労務管理財団)やグローカル・パートナーズなど12団体から構成された実行委員会が、在日ベトナム大使館やJIFAなどの共催をえて開催したものです。ナム駐日ベトナム特命全権大使は、蒲島熊本県知事を表敬訪問されたのち、本セミナーで基調講演をされました。ひきつづくパネルディスカッションでは、吉村郁也IPM熊本事務所長の司会により、熊本県の助成等の取り組み、ベトナム政府の適正化への動向や監理団体や親善交流団体の取り組みなど最新の情報を提供されるとともに、現状の問題点や課題が浮き彫りにされ、今後それぞれの立場から外国人材の活用に向けた取り組みを進める契機となるものとなった。

開催概要
 ■日時:令和元年7月12日(金)13:00 会場、13:30~16:00
 ■場所:くまもと県民交流館パレア パレアホール
 ■目的:日本とベトナムの経済・人材育成交流事業の発展を目指して、魅力あふれる熊本への外国人材の適正受入の実現及び県内企業のベトナム展開の推進を図るため、ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム特命全権大使を特別ゲストにお迎えし、日越経済・人材育成交流事業の及びその課題等について情報の共有を図り、交流を深める。
 ■共催:駐日ベトナム社会主義共和国大使館 公益財団法人 国際労務管理財団
特別非営利活動法人 日本国際親善協会  ㈱グローカル・パートナーズ
 ■後援:熊本県 熊本市 熊本商工会議所 熊本県中小企業団体中央会 熊本県商工会連合会 
熊本県工業連合会 熊本県経営者協会 熊本県建設業協会 日本貿易振興機構(ジェトロ)熊本県貿易協会 くまもと産業支援財団  熊本国際観光コンベンション協会 熊本銀行 熊本日日新聞 地域情報センター(月刊誌「くまもと経済」) NHK熊本放送局 RKK TKU KKT KAB FMK FM791  
 ■実行委員会: 九州中央リハビリテーション学院 愛歯 コスギ不動産 SYSKEN スープル ホテル日航熊本 グローカル・パートナーズ  公益財団法人 国際労務管理財団 特定非営利活動法人 日本国際親善協会

■概要:
◇来賓挨拶
熊本県副知事 小野泰輔氏
  蒲島熊本県知事は、高校卒業後農協勤務を経て、農業研修生と して渡米、ネブラスカ大及びハーバード大で学び、東大教授を経て、 知事に就任されました。知事の農業研修の経験から「熊本に来られている実習生の皆さんにも、貴重な戦力として活躍して頂くのと同時に、夢を持って、夢を叶えて、熊本に来てよかったなあと思って頂きたい」とお祝いのご挨拶を頂いた。
◇特別講演   「日越・人材交流の現状と課題」   駐日ベトナム特命全権大使  ヴー・ホン・ナム閣下
  400年前にベトナムを訪れた熊本出身の武士であった荒木宗太郎のご紹介や、蒲島県知事の成功事例に大変憧れている
  こと。「ベトナム人は, HOPE(希望)を持って学び、日本の文化・習慣等を学んで、ベトナムの発展に貢献し、日本との友好関係の発展にも尽力します。熊本県とベトナムの関係が、くまモンを通じてさらに深まり、ほおずきのように、早く実のあるものになるように期待しています」とのお話を頂いた。  
◇パネルディスカッション
テーマ:「魅力あふれる熊本への外国人材の適正な受入の実現に向けて」

(パネリスト)
●駐日ベトナム大使館 労働部長 ファン・ティエン・ホアン
●熊本県雇用労働創生課 課長 岡村郷司
●公益財団法人 国際労務管理財団 理事長 池田節子 
●特定非営利活動法人 日本国際親善協会専務理事 伊瀬洋昭
●コーディネーター:理事・熊本事務所所長 吉村郁也
また、会場から、熊本の企業で活躍している技能実習生のLさんからも、 「来日前には熊本を知らなかった」「熊本の企業で働き、大変楽しく生活ができている」など率直な意見が発表された。
閉会挨拶   ホテル日航熊本 代表取締役社長 川﨑博氏
「外国人の皆さんが働きやすい職場に変えていくことは、多分、日本人にとっても働きやすい職場や会社になるだろうと、経営者として自分の会社がこれからやらなければならない事を、一つ掴めたのかなあと、感想を持っております。」
「また、IPMの池田理事長が、おっしゃった『五方笑顔』ですね。全ての人にプラスにならないといけない。誰かの犠牲の上に成り立つ誰かの繁栄というのは成り立たない。夢を持って、日本で働こうと渡ってきた人たちと私たち日本人が手を携えて、そして共に発展していくことを作り上げてあげていくことの一助として、今日のフォーラムがなればと、実行委員の一人として思います」と、挨拶された。  
■総括:    
  アンケートでは、「熊本県の取り組みと今後の方向性」、「技能実習と特定技能の違い」が特に関心が高く、日本語能力(教育)が非常に大事との意見が多く寄せられた。今回のフォーラムのサブタイトルでもある ~魅力あふれる熊本への外国人材の適正な受入の実現に向けて~が示すとおり、フォーラムの大きな目標であった外国人材の適正な受入のためには、外国人材に対する意識の変革(外国人材との共生)や官民との連携の必要性、日本語能力の重要性、住居提供の問題、地域や地域住民との交流などについて提言がなされて、それぞれの立場からの今後の取り組みへの期待が高まりました。
 このフォーラムを契機に、ナム駐日ベトナム大使と蒲島熊本県知事との協議・7/11熊本県知事主催夕食会、7/12熊本県知事表敬訪問の機会を得たことは、今後の熊本とベトナムとの経済・人材交流に於いて大変大きな成果でした。
 今年にも予定されている蒲島知事のベトナム訪問においては、人材育成交流の連携協定の実現や適正な送出しの実現に向けて、JIFAとしても、在ベトナム日本国大使館と連携して協力していく予定です。

★日越人材育成交流フォーラム in 熊本 & ナム大使・蒲島熊本県知事表敬訪問


蒲島知事表敬訪問

ナム駐日ベトナム特命全権大使講演

小野熊本県副知事挨拶


パネルディスカッション
ホアン労働部長、岡村課長

池田理事長、伊瀬専務理事

会場から技能実習生の発言
閉会挨拶
川崎ホテル日航熊本社長

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