ハティンプ滞在中に、日本語学校、や送出し機関、日本語を教えている専門学校、小学校などを訪問し、日本をめざす青年に対する教育の状況の視察を兼ねて訪問しました。
　タセンコ日本語センターでは、熱心に日本語を勉強する学生や先生と交流を深めました。
日本語教師でもある及川会員を交えて、日本語教育の一層の質的向上をめざして先生方と懇談、今後JIFAとしてどのような支援ができるか検討しました。
　また、ハティンに唯一ある送出し機関であるHAINDECO（ハティン建設工業開発＆貿易株式会社）についても訪問し、副社長らと懇談しました。残念ながら、学生も教師もホーチミンで教育が行われているため、不在でした。専門学校でも日本語教育を熱心に行っており、交流を深めることができました。
　ハティン市内のドンアン小学校では、着物姿の、神田陽子師匠をはじめ日本からの訪問者は珍しいのか、子どもたちに囲まれ楽しいひとときを過ごすことができました。学校では日本の漫画やアニメに関心が高く、校長先生から紹介いただいた書棚にはコナンのベトナム語版の訳本が揃っていました。