7月30日、公益財団法人 公益推進協会様より助成金支給の決定のご連絡をいただきました。頂いた助成金は、「ベトナムの子供たちへ 命の水基金」という名称で、ベトナムで現地の幼・小・中学校へ浄水装置を設置している当協会の活動が認められ助成決定となりました。
こちらの助成金は、9月に予定しているベトナムでの浄水装置設置事業に利用されます。設置校は、HaTinh(ハーティン)省のDucThanh(デュクタイン)幼・小・中学校とDongNai(ドンナイ)省のNguyen Chi Thanh(グェンチータイン)小学校です。
HaTinh省での設置は7基目となり、目標としているHaTinh省の市・郡を合わせた12の地域への取り付け完了まであと5基となります。なお、今回の設置で受益する方々は学校に通う子供たちと教職員、また村民の方々約1200名です。
DongNai省では日越国交樹立40周年記念事業として認定NPO法人 アジア教育友好協会(AEFA)とJIFAとの共同事業で、初めて都市部で設置を試みます。都市部の悩みは企業の進出が増えたことによる急激な人口の増加です。人口の増加により教室が不足し、2750名にまで膨れた小学生たちは朝・昼・夜の3部制に分け勉強をしています。そこに、認定NPO法人 アジア教育友好協会が教室を寄付することで3部制の学校を2部制に戻し、同時にJIFAが浄水装置を設置し生徒たちの健康を守ると言う画期的な取り組みです。 1日でも早く浄水装置を設置し、子供たちに引用して貰いたいと思います。