残暑が厳しい夏休み明けの9月21日に、ベトナムハーティン省デュクトー郡デュクタイン幼・小・中学校で浄水装置の贈呈式が行われました。この装置により、1000名の幼・小・中生徒と100名の教職員が、蛇口から直接安全な水を存分に飲む事が出来るようになりました。
今までの学校の水は、小学校校長のHien校長が3年前に赴任してからは購入した水(生徒の保護者にお願いをして、集めたお金で購入)を飲んでいましたが、乾季の水が不足している時には煮沸した地下水をペットボトルに入れて登校していました。しかしベトナム中部は日差しが強く通学途中に飲んでしまう事が多く、時には学校の真横にある田んぼの水を引用しなければなりませんでした。飲み水に自分の健康管理にさえ不安な保護者や教職員は、子供の成長に気遣っていてJIFAのもたらした安全な水に絶賛と感謝の言葉を連ねていました。
更に、今回は現地でお手伝いをいただいているフォン氏からJavi日本語学校副社長のDung氏をご紹介いただき、ボランティアで通訳をお願いすることが出来ました。加えて、ベトナム企業のIIG社、TMS社、CEO社からもご支援をいただき、これからのJIFAの支援活動にベトナム企業が大きな役割を果たして行く事が予想されます。
第7号機浄水装置贈呈式の模様及び支援者リストはこちらです。